良質で高度な医療を提供し、住民に愛される病院を目指します。 
 
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 (ご来院の方へ)
 手術を受けられる方へ

● 1.手術前のポイント紹介
 
● 2.入院までのお願い
 禁煙・口腔ケア、アクセサリー、内服薬、アレルギーについて
● 3.入院から手術まで
 麻酔説明、食事・水分の制限、保護者の付き添いについて
● 4.手術室入室から帰室まで
  手術室での全体の流れ
● 5.術後の生活について
 食事・水分の制限、痛み止め、合併症について
● 6.麻酔方法の種類
 全身麻酔、局所麻酔について
● 7.手術を受けられる皆様へ

● 1.手術前のポイント紹介
 
● 2.入院までのお願い
 禁煙・口腔ケア、アクセサリー、内服薬、アレルギーについて
● 3.入院から手術まで
 麻酔説明、食事・水分の制限、保護者の付き添いについて
● 4.手術室入室から帰室まで
  手術室での全体の流れ

● 5.術後の生活について
 食事・水分の制限、痛み止め、合併症について
● 6.麻酔方法の種類
 全身麻酔、局所麻酔について
● 7.手術を受けられる皆様へ

 1.手術前のポイント紹介

 2.入院までのお願い

  禁煙、口腔ケア、アクセサリー、内服薬、アレルギーについて

 

1)禁煙について


 

 
禁煙は適切な支援を受けることで成功率が高まります。当院の禁煙外来をご利用ください。

 2)口腔ケアについて

  

 3)アクセサリーについて



 4)お薬について

現在内服中(過去1か月以内に服用したものも含めて)のお薬はもれなくお知らせください。
なお、お薬手帳をお持ちの方は、受診時に必ずご提示ください。
 
・お薬によっては手術中に出血が止まらなくなる、逆に血が固まりすぎて血栓を形成するなどの作用を起こし、非常に危険な状態になる可能性があります。
 
・これらのお薬は、手術の1~2週間前から中止しなければならないものがあります。
 
・また、麻酔薬を使うと不整脈が出たり、血圧が大きく変動し危険なお薬があります。
 
・術前の中止(休薬)期間中にうっかり、抗凝固剤や抗血小板剤薬を飲んでしまった時には必ずお知らせください。
※抗凝固剤や抗血小板剤(脳梗塞の再発予防薬など)を服用されている方は、出血がコントロールできない危険性があるため、 あらかじめ休薬しなければ、組織生検やポリープ切除を含め、手術ができません。

抗血小板剤/抗凝固剤の商品名および成分名の一例
血小板凝集抑制剤 商品名
  成分名
バイアスピリン アスピリン
バファリン アスピリン
パナルジン チクロピジン
プレタール シロスタゾール
オパルモン リマプロスト
エパデール イコサペント酸エチル
プラビックス クロピドグレル
エリキュース アピキサバン
経口抗凝固剤 ワーファリン ワルファリンカリウム


注意事項:
抗血小板作用・抗凝固作用のある薬剤は、上記の商品名以外にも多くのものが流通しております。
糖尿病薬、経口避妊薬などのお薬も、お申し出ください。
術前のお薬の中止(休薬)、および再開は医師の指示に従ってください。
 
抗血小板剤/抗凝固剤の
商品名および成分名の一例
血小板凝集抑制剤
商品名
  成分名
バイアスピリン アスピリン
バファリン アスピリン
パナルジン チクロピジン
プレタール シロスタゾール
オパルモン リマプロスト
エパデール イコサペント酸エチル
プラビックス クロピドグレル
エリキュース アピキサバン
経口抗凝固剤
商品名
  成分名
ワーファリン ワルファリンカリウム


注意事項:
抗血小板作用・抗凝固作用のある薬剤は、上記の商品名以外にも多くのものが流通しております。
糖尿病薬、経口避妊薬などのお薬も、お申し出ください。
術前のお薬の中止(休薬)、および再開は医師の指示に従ってください。

 5)アレルギーについて

手術室では消毒薬やテープ、特殊な薬剤などを多数使用します。
アレルギーがある場合、危機的な状態になる可能性もあります。
そのため、関係する薬剤や物品を使用せずに麻酔や手術を行います。
安全に手術を受けて頂くためにスタッフヘお知らせください。
 
代表的なアレルギー
 ・消毒液(アルコール・イソジン)
 ・ゴム製品
 ・テープ(湿布など)
 ・金属
 ・薬剤(抗生剤・造影剤など)
 ・果物(食べた時、「喉のかゆみ」や「イガイガ感」がある場合もアレルギーです!)

 3.入院から手術まで

  麻酔説明、食事・水分の制限、保護者の付き添いについて

 1)麻酔説明(術前訪問)

手術の前日、または当日に麻酔科医師から麻酔の方法や合併症についてご説明いたします。また、手術室看護師より手術当日の流れや手術体位などをお話しします。
手術・麻酔について気になることや不安なことなど、何でもお話ください。
詳しい麻酔方法については、「6.麻酔方法の種類」をご覧ください
 
 
説明の主な内容

麻酔科医師は麻酔の方法、麻酔の合併症について、麻酔歴、手術歴、既往歴を説明します。 手術室看護師は手術全体の流れ、手術室内のBGMの希望、手術体位、アレルギーについて説明します

 2)食事・水分の制限(絶飲食について)

麻酔中に嘔吐し、食べ物や飲物が肺に入ると窒息や肺炎になる可能性があります。そのため、手術当日は食事・水分を中止し、麻酔や手術を安全に受けて頂きます。消化時間が違うため食べ物から先に中止し、最終的に水分も飲めません。
水分が飲める時間は、水分をこまめにとりましょう! 
(スポーツ飲料水や果肉が入っていないジュースはOK!)
 
基本的な絶飲食時間
 

食事 手術前8時間 水分 手術前2時間
 

患者さんの状態によって絶飲食時間は変わります。
医師の指示のもと、病棟看護師から絶飲食時間をご説明いたします。
付き添われるご家族への情報共有もお願いいたします。

 2)保護者同伴入室(ご家族1名まで入室可能)

当院では、お子様の手術に際し、保護者の方と一緒に手術室へ入室することが可能です。※保護者1名まで
お子様の不安を少しでも緩和できるよう、保護者同伴入室をお進めいたします。
 
保護者同伴入室の流れ
 

1お子様と一緒に保護者1名入室 2医療機器をお子様につけます 3名前や生年月日などの確認 4全身麻酔 5保護者の退室(看護師がご案内します)

 4.手術室入室から帰室まで

手術室での全体の流れ

 

手術室での全体の流れ

 5.術後の生活について

 1)食事・水分の制限

全身麻酔により嚥下機能が低下しているため、誤嚥性肺炎などの合併症を起こす可能性があります。そのため、術後の状態や手術、麻酔方法により食事・水分を開始する時間が異なります。
消化器の手術などは数日の間、絶飲食が続く場合もあります。
食事や水分の許可は、医師の指示のもと病棟看護師から説明いたします。
 

 2)痛み止めについて

● 鎮痛剤の種類と効果

 

 3)合併症について

 手術や麻酔、術後の安静などにより合併症を起こす可能性があります。
 合併症の予防や早期に回復できるよう、サポートいたします。

主な術後合併症

 6.麻酔方法の種類

 全身麻酔、局所麻酔について
手術をする前に必ず麻酔を行います。麻酔は大きく2つに分かれます。 

麻酔科医が、患者の状態や手術の内容を考えて麻酔方法を決定します。
2つの麻酔を併用する場合もあります。

 麻酔の特徴と方法

 麻酔の組み合わせの例

・お腹の手術
 全身麻酔 + 硬膜外麻酔
 全身麻酔 + 末梢神経ブロック
・足や下腹部の手術
 脊椎くも膜下麻酔
・帝王切開
 硬膜外麻酔 + 脊椎くも膜下麻酔
・手や腕の手術
 全身麻酔 + 末梢神経ブロック
・頭の手術
 全身麻酔 + 局所麻酔
 
※手術や患者さんの状態によって麻酔方法を考えて組み合わせます
 麻酔についての詳細は、麻酔科医が手術前に必ずご説明いたします
 麻酔についての質問や不安など、何でもお話しできますのでご安心下さい

 7.手術を受けられる皆様へ