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 (臨床研修)
 研修医活動報告

当院研修医による活動報告を掲載いたします。
 


 
【 eレジフェアに参加しました 】
臨床研修管理委員会委員長:紫原 美和子(循環器内科部長)

 10月13日北九州市でeレジフェアが開催されました。当院も研修医3名、指導医1名、事務職員1名の合計5名で参加しました。当院のブースには40名の医学部生の方々が立ち寄っていただき、当院の研修プログラムや当院の概要について説明させていただきました。4年生の学生さんのほとんどはこれから臨床実習が始まるようですので、今後当院にも病院見学に来ていただけるのを楽しみにしています。5年生の学生さんは、そろそろ研修病院を絞り込む時期と思います。病院見学は随時受け付けていますので、ご希望があれば連絡をいただきたいと思います。今回のeレジフェアでは当院の魅力を発信させていただき、将来一緒に働いてくれる仲間が増えることを楽しみにしています。
 
 

 

 
【 第7回有明地区合同研修医カンファレンスが開催されました 】
臨床研修管理委員会委員長:紫原 美和子(循環器内科部長)

 9月28日(土)に第7回有明地区合同研修医カンファレンスが開催されました。これは当院および米の山病院、荒尾市民病院、公立玉名中央病院の4病院合同で開催されている初期臨床研修医の症例検討会です。初期臨床研修名19、上級医15名、各病院事務担当者6名の計40名が参加し、当院からも2年次研修医 矢田慶子先生が症例発表を行いました。発表された5名の先生は、非常に勉強されており、発表も見事でした。発表後は、それぞれの症例で研修医の先生からも活発な質疑応答があり、大変貴重な経験になったと思います。
症例発表の後、中友診療所 五十嵐英哉先生に「抗PD-1抗体(2018年ノーベル賞)にまつわる四方山話」という演題で講演を行っていただきました。最近は、多くの抗癌剤が開発され、免疫チェックポイント阻害薬である抗PD-A抗体ニボルマブや抗CTLA-4抗体イピリムマブの有効性や安全性についても多くの報告があります。それらの薬剤の作用機序や今後の展望までお聞きすることができ、大変参考になる講演でした。
続いて行われた懇親会でも病院を超えて親睦を深めることができました。
地域医療を支えていく若い力にこれからも期待したいと思います。
 
 

 

 
初期臨床研修医(平成30年) 矢田 慶子
【 「第23回日本救急医学会 九州地方会」で発表しました 】
 6/15(土)の第23回日本救急医学会 九州地方会で発表しました。
 初めての学会発表のため前日から緊張が始まり、当日は朝から自分の発表会場から移動するのが不安で他の発表を聴きに行く余裕は全くありませんでした。
非常に緊張していましたが、自分の発表は病院内で予演をさせていただいたおかげか、なんとか無事終えることができました。何人もの先生方がスライドの内容や発表時の準備についてアドバイスをくださったのが本当に有り難かったです。発表時間が6分、質問時間が3分の全9分の発表で、発表中はあっという間に時間が経ちましたが、発表までの準備を含めて本当にいい経験ができたと思います。学会発表への苦手意識がありましたが、終わってみるとやってよかったと思えたことが一番の収穫です。
 自分の発表を終えてしまうと急に気が楽になって他の研修医の発表や興味が湧いた演題発表、ポスターと色々みてまわることができ、とても有意義に過ごすことができました。次に自分以外の研修医が学会発表をすることになったときは自分の経験を踏まえてできるだけのアドバイスをしようと決意しました。
 


 
【 第66回日本麻酔科学会に参加して 】
初期臨床研修医(平成31年) 小田原 健一
5月31日に行われた第66回日本麻酔科学会学術集会に参加しました。
学会は神戸で行われ、麻酔科の先生方を対象にした講習会と研修医を対象にした特別講演に参加させていただきました。最近は地震などの自然災害が多く、災害時における手術室での対処法、酸素がどのくらい維持できるかなど緊急事態に対する対処などを学ばせていただきました。研修医対象の講義では麻酔の基本についてクイズ形式で楽しく学ぶことができました。さらに、今後の資格取得に対してどのようなカリキュラムで取得できるかなども紹介がありました。学会に参加したのは初めてでしたが、大変有意義な時間を過ごせたと思っております。