診療科の概要
皮膚科一般を診療しておりますが、とくに難治な皮膚疾患の診断と治療を診療の中心としております。一般病院、開業医の先生方が治療に難渋された重症例、非典型例に積極的に対応し、通院では対応困難な疾患については入院治療を行っております。皮膚腫瘍に対する手術も積極的に行っています。
特色
皮膚がん
当院はがん拠点病院であり、皮膚癌に対して検査と治療を行うことができます。検査では皮膚病理組織学的検査、CTやMRIなどによる画像検査、治療では手術、放射線療法まで必要な限り行います。また特殊な癌の検査や治療については大学病院と連携をとる場合があります。
アトピー性皮膚炎
日本皮膚科学会の治療ガイドラインに沿って治療を行っています。重症例ではデュピルマブ(デュピクセント)、ネモリズマブ(ミチーガ)の注射を行うことができます。
じんま疹
抗ヒスタミン剤による内服加療が中心になります。慢性じんま疹で難治の場合はオマリズマブ(ゾレア)の注射を行うことができます。
乾癬
紫外線、内服液、注射薬(生物学的製剤)など様々な治療を行うことができます。当院は日本皮膚科学会が承認した生物学的製剤承認施設であり、大牟田・有明地域では唯一の施設です。
感染症
重度の帯状疱疹、蜂窩織炎などの感染症に対しては入院による安静、点滴加療が可能です。
実績
| 診療実績 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|
| 皮膚がん手術 | 33 | 40 | 48 |
| 帯状疱疹入院治療 | 10 | 12 | 13 |
| アトピー デュピルマブ治療 | 9 | 13 | 19 |
| じんま疹 オマリズマブ治療 | 6 | 5 | 4 |
紹介をいただく先⽣⽅へ
当科は地域医療連携を重視しており、かかりつけの先生方と密接に連携して診療に当たるようにしています。
上記のような難治性疾患だけではなく、common
diseaseであっても対応に苦渋する症例があれば、いつでもお気軽にご紹介頂ければ幸いです。
また、状態が安定した患者さんについては、紹介元へお戻りになる事を原則として、逆紹介をすすめ地域の先生方との連携を強化していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いします。
スタッフ紹介
荒川 正祟
皮膚科一般帝京大学(平成15年卒)
- 日本皮膚科学会認定専門医
白濵 稔大
皮膚科一般川崎医科大学(平成29年卒)