当院では2023年5月に手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ) Xi」を導入しました。南筑後地域(有明医療圏)では初めての導入となります。
ダビンチは、遠隔で操作するアームによって皮膚の切開や縫合、がんの切除などができる手術支援ロボットです。手振れがなく、ミリ単位の動作が可能になることで、これまでの開腹手術や腹腔鏡を用いた手術に比べ、より安全で、安定した精度の高い手術が可能になり、患者さんの身体的負担を軽減させることができます。
なお、当院では外科及び泌尿器科の手術からスタートして術式や診療科を順次拡大する予定です。今後も高度な医療を提供して、地域の皆さんに優しい治療を届けていきます。
■精密な動き
■鮮明な3次元画像
■体への負担の軽減
また、手術臓器によっては機能温存の向上や合併症リスクの回避など、さまざまなメリットが見込めます。