良質で高度な医療を提供し、住民に愛される病院を目指します。 
 
サイト内検索

 (診療科・部門)
 内分泌・代謝内科

◆糖尿病、脂質異常症、肥満症などの代謝性疾患を中心に、甲状腺疾患を主体とした内分泌疾患に対しても診療を行っています。

◆糖尿病においては、糖尿病療養指導チームでの教育入院を行っており、2週間の糖尿病教室を通じて、血糖値に対する治療とともに糖尿病に対する教育にも力を入れています。
◆入院、外来を通じて循環器内科、眼科、腎臓内科、血管外科、脳神経外科など糖尿病に伴う合併症に対して院内で密に連携しあい、各種合併症の治療にも取り組んでいます。
◆甲状腺・副甲状腺疾患は、ホルモン検査と超音波、エコーガイド下穿刺吸引細胞診、CTやシンチグラフィーなどの画像検査も駆使し自己免疫性疾患、腫瘍性疾患の診断や治療を行います。
◆内分泌疾患に関しては、内分泌負荷試験やシンチグラフィーを含む各種画像検査(CT、MRI、超音波検査、スペクトCTなど)を駆使して診断や治療を行っています。
徳渕 市朗
(内分泌・代謝内科部長)
  [ 糖尿病・内分泌 ]

藤田保健衛生大学(平成15年卒)
●医学博士
●日本内科学会認定内科医・指導医
●日本糖尿病学会研修指導医・専門医
●日本内分泌学会指導医・専門医
●日本甲状腺学会専門医
●日本糖尿病学会九州支部評議員
●日本内分泌学会九州支部評議員
●日本糖尿病協会療養指導医
 

田中 佳世

(内分泌・代謝内科医長)
  [ 糖尿病・内分泌 ]

大分大学(平成17年卒)

●日本内科学会総合内科指導医・専門医

●日本糖尿病学会専門医
●日本糖尿病協会療養指導医
●日本医師会認定産業医

水落 絋一郎
(内分泌・代謝内科医員)
 [ 糖尿病・内分泌]
久留米大学(平成30年卒)

■内分泌・代謝内科【予約制】(外来受付1) 

※診療の都合により変更する場合があります。
診察室
05 徳渕 市朗 水落 紘一郎 水落 紘一郎 徳渕 市朗 徳渕 市朗
14 田中 佳世 田中 佳世 田中 佳世 田中 佳世 水落 紘一郎
 
  • 下線の引いてある医師が初診担当です。
  • 木曜日初診受付なし

■検査

※診療の都合により変更する場合があります。
甲状腺・副甲状腺エコー 月曜日~金曜日(予約制)
 

■内分泌・代謝内科【予約制】(外来受付1) 

※診療の都合により変更する場合があります。
診察室 05 14
徳渕 市朗 田中 佳世
水落 紘一郎 田中 佳世
水落 紘一郎 田中 佳世
徳渕 市朗 田中 佳世
徳渕 市朗 水落 紘一郎
 
  • 下線の引いてある医師が初診担当です。
  • 木曜日初診受付なし
■検査
※診療の都合により変更する場合があります。
甲状腺・副甲状腺エコー
月曜日~金曜日(予約制)

当院では2週間の糖尿病教育入院を行っております。


■目的

  • 患者さんに糖尿病とはどんな病気か?将来どのような合併症が待っているか?など正しい知識を持って頂き、入院までの生活の問題点を確認し、その改善を計ることで退院後の良好な糖代謝コントロールの維持、将来の合併症の進行を抑制することを目標とする。
  • 入院中には糖尿病の合併症だけでなく、合併する代謝異常に対しても精査を行い治療方針の決定に役立てる。
  • 入院を通し、他の入院患者さんとのコミュニケーションを計ることでいろいろな知識の習得や情報交換の場としても活用できる。

■効果

  • 糖尿病およびその合併症を実感することで、今後の動機付けとなり、治療意欲(実践)の向上に繋がります。
  • 短期間で糖尿病の実践的知識を獲得できます。
  • 患者様自身の健康維持と満足感・充実感の獲得と合併症の予防が期待できます。

■内容(集団指導について)

  • 糖尿病教室;下表のスケジュールのとおり、15時30分から40分程度の対話形式の講義(全員)で独自のテキストを使用します

  曜日 テーマ 担当
第1週 糖尿病とうまくつきあおう(糖尿病とは?) 医師

どれくらい食べたらいいの?~食事療法1~ 管理栄養士
フットケアと日常生活の注意点
腎臓病・透析について
看護師
透析看護師
先生、この検査はなんね?(糖尿病の検査) 臨床検査技師
第2週 くすりの良く効く方法(薬物療法) 薬剤師
なにを食べたらいいの?~食事療法2~ 管理栄養士
効果的に運動しましょう!(運動療法) 理学療法士
こわかー?糖尿病(糖尿病の合併症) 医師

第1週
曜日  テーマ 担当
糖尿病とうまくつきあおう
(糖尿病とは?)
医師

どれくらい食べたらいいの?
~食事療法1~
管理栄養士
フットケアと日常生活の注意点
腎臓病・透析について
看護師
透析看護師
先生、この検査はなんね?(
糖尿病の検査)
臨床検査
技師
第2週
曜日  テーマ 担当
くすりの良く効く方法
(薬物療法)
薬剤師
なにを食べたらいいの?
~食事療法2~
管理栄養士
効果的に運動しましょう!
(運動療法)
理学療法士
こわかー?糖尿病
(糖尿病の合併症)
医師

  • ビデオ教室;集団指導・個別指導の強化を目的で行ないます(希望者および選抜者)
  • 栄養指導;食事療法の基礎を集団で獲得します。

■個別指導について

  • 日常生活指導;フットケア、口腔内清掃、シックデイ対策など(各人)
  • 栄養指導;生活パターンやニーズに合わせた指導を行ないます(各人)
  • 運動療法指導;循環器および骨関節の検査後に運動処方を立て、モデルコースを用いた指導を行ないます(各人)
  • おさらいテスト;どの程度の実践的知識を得ることができたか確認し、それによりさらなる知識獲得の強化を行ないます(各人)

■検査

  • 代謝異常の病態把握のための検査
  • 糖尿病に関連する合併症のための検査(全身の動脈硬化病変の状態評価を行い心・脳イベントの発症予防を目指します)
  • 必要に応じて消化管検査等

■対象者

  • 全糖尿病患者様ですが、内容・方法は患者の年齢・環境・合併症の程度やニーズに合わせて設定します。